あと少しだった / THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 10thLIVE TOUR Act-3 R@ISE THE DREAM!!! 全体感想
皆さんこんにちは,岳南です.
さて,THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 10thLIVE TOUR Act-3 R@ISE THE DREAM!!! お疲れ様でした.私も久しぶりの福岡・北九州のライブで大変楽しみにしていたライブでした.
簡潔に申し上げると,少し残念な気持ちになってしまった点もありましたが,その一方で大変救われた気持ちになった部分もありましたので,その気持ちの供養のために感想を書き留めておきます.
以下,お気持ち表明が含まれます
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今回のライブに期待していたもの
大前提として,「アニメのライブ」をやることはなんとなくわかっていましたし,期待していました.ただ,今になってみればその期待が間違っていたのかもしれません.
個人的にはミリアニがとても好きで,大変良いと感じていたからこそ,このミリアニの世界と現実世界がリンクするような体験を今回のライブには期待していました.
他のアイドルマスターのライブの話で申し訳ないのですが,ここはアニメ公開後のライブと言う意味では,THE IDOLM@STER 7th ANNIVERSARY 765PRO ALLSTARS みんなといっしょに! のような期待感でした.
まるで自分がミリアニの世界の住人(Pであったり,ファンであったり立場の違いはあれど)になったかのような体験がACT-3では体験できると思っていました.
他にもミリアニ内での劇場こけら落とし公演名が RAISE THE DREAM!!!であることや,出演者ページのキャラの立ち絵がアニメ絵だったことも,そのような期待感が膨張した原因です.
今回のライブで残念だったこと
では,その期待を持って見たライブを終えてどのように感じたかですが,一言で表せば
勿体ない
これに尽きるなと感じました.ではその理由ですが
- ミリアニの大事な価値観”想いをつなぐ”を感じ取れなかった
この一点に尽きます.
ミリアニでは”想いのバトンタッチ”が大事な価値観となっていると語られています.アイドル,プロデューサー,関係者,ファン.様々な人が想いを繋げてきたからこそ,12話のREFRAIN RELA@TIONはとても感慨深いシーンになっていると思っています.
ですが今回のライブからは,残念ながらそのようなコンセプトはあまり読み取れませんでした.以下に,このライブ内での具体的に”想いをつなぐ”を感じ取れなかった部分について列挙してきます.
- Sentimental Venus -> 瑠璃色金魚と花菖蒲 -> ハミングバード の流れがなかった
この流れですが,そもそもミリアニでわざわざ過去の失敗(2nd LIVE)の話を引っ張り出してきてまで強調したかったものであり,当時不振だったミリオンライブ!を持ち直したシアターデイズ,といった流れの暗喩であるのかな思っています.
その持ち直しには2人の新アイドルと,何よりミリオンライブ!を応援していたプロデューサーの存在がいたことを象徴するシーンで,本当に大切な部分だと考えていました.それゆえ,この流れの再現には大きな期待をしていましたし,これを見に行ったと行っても過言ではなかったです.
ですが,今回のライブではこの流れが見られることはありませんでした.DAY1では,それぞれの曲は披露自体はされていましたので,何らかの大人の事情があったのかもしれませんが,こういったアニメの世界を体感させるようなものが無いと,「アニメコンセプトライブ」と言えるのか?と感じます.
また,2日目のSentimental Venusでラスサビ前にオケを止めた演出も賛否が分かれると思いますが,個人的にはミリアニでやったなら,ライブでもやるべきであると考えていました.ですが,そのあとに紬さんの瑠璃色金魚と花菖蒲が披露されないという一貫性のなさでは,過去の失敗を引きずり出してまでミリアニの演出を再現した意味がないのでは?と感じてしまいます.
- ミリアニのチーム曲の全曲披露がなかった
この点は賛否が分かれる部分ではあると思いますが,個人的にはオリジナル演者がいなくても披露してほしいと感じる部分でした.ここも”想いを繋ぐ”という価値観に照らし合わせると,今回のステージに立つことのできなかったアイドルの分まで,ステージに立っているアイドルが想いを繋いで披露してほしかったと感じます.
- 一部の765AS曲の選曲理由がわからなかった
今回はセットリストの4割程がいわゆる765AS楽曲でしたが,この点に関しては彼女たちも当然ミリオンライブ!の登場人物ですし,否定するつもりは全くありません.
しかし,一部の曲はわざわざこのライブで披露する理由があったのか?という部分で疑問に感じました.ミリアニの劇中で披露された曲はもちろん,詳しくは後述しますがALRIGHT*やマリオネットの心にはミリアニの世界観を感じた部分がありましたが,この曲が披露されたことでミリアニの世界観に浸れるのか?という楽曲が散見されたのは残念でした.しかしここに関しては私が不勉強なだけであるのかもしれませんので,ご存知でしたら教えてください.
- 演者,他観客との温度差が厳しかった
今回の演者のパフォーマンスには驚かされるばかりで,曲の頭から終わりまでに文句をつけるつもりは一切ありません.演者皆さんのやっと実現したミリアニのライブを全力で表現するんだ!という気持ちが伝わって来ました.
その一方,このライブを見ている私ですが,2日目のSentiment Venusの後に完全に心が折れてしまいました.自身が持っていたACT-3への大きな期待が実現しないと感じた瞬間でしたので,正直なところ全く身が入らない状況でした.
そのような状態で,REFRAIN RELA@TIONの間奏部分でのセリフや,アンコールのM@STER PIECEで山崎はるかさんが見せた涙,中村源太さんのミリオンライブ!への熱い想いと,それに共鳴する会場の他観客とのギャップが本当に辛かったです.ミリアニへの世界への没入という,ここだけは譲れない部分が自分の中から欠けた状態でこの挨拶を見たくなかった.というのが正直な感想です.
また,会場の終演後の雰囲気も,疎外感を感じて辛かった部分です.
以上の点が主として残念だったと感じてしまった部分です.2日間で披露された楽曲の曲順を変えるだけでも,自分としては相当満足できたライブになったと考えてしまうと,本当に勿体ないし残念だと思います.
今回のライブで良かったこと
では,ACT-3で見れてよかった!来てよかった!となった部分について,列挙していきます.特に最後の点は,これが見れただけでライブに来てよかったなと思えるほどの点でした.
- 熟成された演者のパフォーマンス
ここはもう語るまでもない点ですが,10thツアー通して演者のパフォーマンスには驚かされるばかりです.いい意味での時間の重みをとても感じます.
- 圧巻のパフォーマンスだったロケットスター☆
これは上項に含まれる部分ですが,あまりにも圧巻のパフォーマンスでした.私が期待していたミリアニ世界と現実世界がリンクするような感覚を心の底から感じられましたし,DAY-2の最初のソロ曲にこれが見れたのは救いでした.正直なところDAY-2の最初がDreaming!じゃなかった時点で結構来ていたのですが,本当にその気持が一瞬でどっかに飛んでいくほどのパフォーマンスでした.
- ALRIGHT*
この内容は長くなったので別記事に切り出しました.ここが本当に自分にとっての救いになった点です.個人的にはこれが見れただけで来てよかったと思えました.
あとがき
今回のライブは,いい点も多かっただけに"ミリアニのライブ"として残念に感じた部分があったのが悔やまれます.後少しの変化で,完全無欠のアニメコンセプトライブになっていたかもしれないと考えると,本当に勿体ない,残念だなと思います
いよいよ10thツアーももうACT-4を残すのみとなりました.DAY-2には39人が出演されるとのことで,集大成としてのライブを期待せざるを得ません.
それでは,皆様次はKアリーナでお会いしましょう.
忘れられない"今日"の続き / THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 10thLIVE TOUR Act-3 R@ISE THE DREAM!!! ALRIGHT* 感想
皆さんこんにちは,岳南です.
先日のTHE IDOLM@STER MILLION LIVE! 10thLIVE TOUR Act-3 R@ISE THE DREAM!!!で披露されたALRIGHT*が,自分にとってあまりにも衝撃的でしたので,感想を書き留めておきます.
アニマス3話・ミリアニ9話とALRIGHT*
個人的にはこの楽曲だけで北九州まで足を運んで良かったなと思えました.
そう思えたのは偏に私が雪歩Pであることが大きいと思いますが,皆さんご存知になっているであろうミリアニでの雪歩の活躍は心に響く物がありました.
というのも,ミリアニ第9話ではいつも通り『雪歩は黙ってて!』の流れに来るかと思いきや,その間を割って後輩たちにも勇気を持って一歩踏み出す大切さを語るまでに強くなった萩原雪歩の姿が描かれています.
まさかその流れをくんでこの曲が披露されるなどは想像だにしなかったのでかなり驚かされました.
ほとんど昔話ですが,雪歩のアイドルへの思いは"弱気な今の自分を変えたい"*1といった系統のもので,ミリオンライブ!内でも先輩としてどのように振る舞うか悩んでいる部分が描かれていました.自他ともに認める気弱だった雪歩がアイドル活動を通して一歩踏み出していく勇気が描かれているのがアニマスでしたが,その勇気をまさか後輩に語るまでに強くなったところを”アニメのライブ”で強調してくるとは思っていませんでした.
後輩アイドルの”勇気”とALRIGHT*
また,今回ALRIGHT*で曲前の「いえーい!」を叫んでいたのは紬さんでした.私は彼女について詳しく知らないので,間違いがあったら申し訳ないのですが,地方からアイドルになるために上京した彼女にも,相当な勇気が必要だったはずです.もし,雪歩が彼女のような後輩にも一歩踏み出す勇気を与えていたのなら,Pとして至極幸せなことです.
アイドルマスターSPでの雪歩とALRIGHT*
またこれも昔話ですが,アイドルマスターSPワンダリングスター*2での彼女の描かれ方に重なる部分もありました.彼女はその"強さ"で貴音の力になる描写がありましたが,今回のALRIGHT*は,考えすぎかもしれませんが,その姿をなぞるような演出だったのかと思うと,本当に感涙です.
アイドルマスターをプロデューサーのロールプレイを楽しむゲーム・コンテンツとして楽しんでいる自分にとって,自分と共に歩んできた雪歩の強さを,こういった形でライブ中に実感できる,これ以上の瞬間はありません.まさに自分の"プロデュース"の肯定なのです.
もう十何年も前の話ですが,自分が雪歩Pだなと明確に意識したのはアイドルマスターSPで雪歩の強さに心を打たれ[IUを優勝しよう]の選択肢を押した瞬間だと思っているので,個人的に思い出深い作品の最も印象的なシーンを,時を経て後輩アイドルのライブで思い出すとは考えてもいませんでした.
繰り返しになりますが,この部分だけで本当に来てよかったと思えました,感謝です.
アイドルマスターが大好きだなって話(MoIW2023感想)
どうもみなさん,ブログではかなーりお久しぶりです.岳南です.
このブログの存在思い出して見てみたら最後の更新が765MS台湾ライブ(しかも未完結)で笑いました.6年弱ぶりのブログ更新でございます.
さて,2023年2月11日12日に行われたM@STERS OF IDOL WORLD2023の感想を書いていきます.因みに情報としてワタクシのプロフィールを少し書いておきます.
・765P 特に萩原雪歩ちゃんが好き 肇ちゃんが好き(シンデレラガールズの藤原肇ちゃん) SideMとシャニマスは本当に触れる程度.
いや~~~~~~まあ本当に楽しかったですね.本当にいいライブだった.全部書いていくとマジで一生終わらんので,特に書きたいことを曲別に書いていきます.
DAY 1
やっぱ歌マスなんだよね!!これねぇ,春香の噛みしめるような「ドームですよ……ドーム!」のセリフのあとに歌マスのイントロ流れ始めたの本当にグッと来るものがあります.今更言うことではないんですけど,東京ドームってアイマスの一つの到達点というか,まあそういった場所ではあると思うので,遂に叶えた東京ドーム公演の最初の曲がアイマス最初の曲なのはね,,,どこかでやってくれとは思っていたけど完璧なタイミングでした.
・DRIVE A LIVE
ドアラも個人的にめちゃくちゃ好きな曲なんですが,というのも10thライブ(M@STERS OF IDOL WORLD 2015)Day2の休憩で流れてたとき,『いつか合同ライブにSideMも来てくれるといいな~』って思ってたので,いやはや,感慨深いものはありました.
・ Reason!!
マジでこういうインチキするなら最初から言ってください.ご存知だとは思うんですが,『輝きの向こう側』なんてワードも入っているこの曲を765ASにやらせるの,冷静になればわかってたことではあるんですけど,本当にやってくるとはねぇって感じですわ.
・秘密のメモリーズ
なんで???????????????????????????????
なんで??????????????????????????????????????????????????????????
これね,菊地真ちゃんみたいな少女が歌ってるからギリギリ許されてるのがよーーーーくわかりました.成人男性に狂える悦びとかを歌わせたらそれはもうそれなんだよなぁ(?)
僕はごまえが聴けると噂になっていたナムコのスキーゲーム買うくらいにはごまえーが好きなんですけど,まあ人選ですよねって話なんですよ.
まぁこれは書くか迷うことなんですけど,やっぱどうしてもアイマス2の例の騒動があったお陰で(もちろん当然アイドルに罪はないということは踏まえつつ)正直765メンツとSideMのアイドルが絡むシーン,見ていてどうなんだ?って思う気持ちが全く無いかといえば否定できなかったんですよね.
まあそんなことはあったんですけど,気づいてたらGO MY WAY!!めちゃくちゃ楽しんでたので,もう杞憂だったというか,私自身が少し進めたんだなぁって思わされました.春香と冬馬ありがとうね.
・Let's get a chance
僕がシャニマスで一番(定義揺れ)好きな曲です.今日よりもっと輝ける明日を掴みに行こうな!
・ABSOLUTE RUN!!!
\進め! 進め! 不安も!!/ \歌え! 歌え! 重ね合う!!/
コールできるって本当に楽しいね.
・BRAND NEW FIELD
961フェスお願いします!!!!!!!!!!!!!!
これやっぱ3rdライブのこと思い出しちゃうよねぇ~~~元961メンツで笑顔で歌ってくれてたのはグッと来るよね.
Day1はこのくらいです.青の曲とか赤の曲とかも色々言及したいんですが,その道のプロにおまかせしたいと思います.
DAY1通して思ったのは,思ったよりも楽しいライブだったなと言うことですね.過去の記憶(主に10thのFirst Step)を手繰り寄せると,MoIWってだいたい致命傷を負うんですが,今回は”みんな元気!!!!!”だし,今日も楽しいライブだったしで今回ばかりはそんなことは無いとDay1終演後は呑気に思っていました.
DAY2
・Happy!
ここ!?いやHappyめっちゃ好きなので嬉しいんですがここ選ぶ!?ってとこでした.意外や意外.
・きゅんっ!ヴァンパイアガール
危うく人の道を踏み外すところでした.
・Study Equal Magic!
まあ皆さんご存知だとは思うんですが,私実は教育関係者で,今回歌ってくれた子達も来たくなる,来やすい学校を作っていくのが我々の使命なんだなと改めて身に沁みる思いでした.
生きててよかった.人って本当に驚くと声が全くでなくなるんですね.イントロで周りとは少し遅れて変な声出ちゃいました.
これも皆さんご存知だとは思うんですが,ワタクシ虹色ミラクルがとっっっっても好きなんですよね.今回はシャイニーカラーズの歌唱で,当にどんぴしゃりって感じの内容ではあったんですけれども,こうして昔の名曲が掘り起こされるのは本当にありがとうの気持ちしか無いです.
この曲作詞してくださった森由里子先生の9thライブのときだったかのブログに,虹色ミラクルの歌詞の背景みたいなところが書かれていたと思うので,ぜひ読んでみてください.そして君も持っているペンライトを全部振ろう.
ここはアーカイブでチェックしたんですけど,『さあ左に情熱を』のとこで左手突き上げてる黒木ほの香さん,本当にありがとうございます.
あと出来れば765AS+ミリオンでの”大きな箱での”披露待ってます!!!!
・ALIVE
ライブ前日の岳南『ALIVE聞きてぇ~~』
なんで?????????????????????????????????????????
思考盗聴されてます!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
いやまあ,それはそれとして,正直このメンバーに藤原肇が選ばれてるのが青ざめポイントなんですよね.僕は美琴さんのことはあまり良く存じ上げないのですが,まあ言ってしまえば如月千早に桜守歌織なんて,765プロの歌上手アイドルなわけで,そこに肇が単身乗り込みに行くのはもうあわわわわって感じでした.(((まあ本当に正直なところ肇がシンデレラの歌上手枠でええんかい!と言う気持ちが無いわけではない)))
ただまあ,好きな曲を好きなアイドルが歌っている時間は当に至福でした.しばらく拍手すら出来なかったほどでした.
・MOON NIGHTのせいにして
こういうことしていいとおもってるんだ
・待ち受けプリンス
わたくし実はシャイニーTVのオタクで,MoIW2014の前に『待ち受けプリンス絶対予習したほうがいいよ~~』って言いふらしてました.人生唯一の自慢です.
この曲ね~~~~~いや本当に楽しい曲なんですよね.これが765プロが誇る”みんな元気”曲です!次は大きな声でコールよろしくお願いします!!
・Destiny
今日は楽しいだけのライブって聞いてたんだけど?
Destinyって,アイマスのオタクに普遍的に刺さりやすいところがあると思うんですよね.ここはみんなの感想が本当に聞きたいところです.
アイマスの終着点って感じの曲はまあ幾つかあると思うんですけど,個人的にはゲーム時空の到達点って一つDestinyの存在は大きいのかなって思います.勿論ドームライブを目指してきたアイドルマスターって意味では歌マス, まっすぐ,Colorful Daysとかのいわゆるエンディング曲も大きな役割があると思っていて,ただいろいろな選択肢があるとしても,東京ドーム公演(アンコール前)最後の曲でDestinyを選んだのは「今後もアイマス続けていくぞ」って含みのある選曲なのかなって思ったりもしました.
まあエンディングの話をちょっとしちゃったので蛇足なんですけど,僕は個人的にアイマス2のエンディングが好きなんですよね.ってのも雪歩Pだからってのも当然あるとは思うけどね.(((団結度低いEDはマジで心折れるけどそれはそれ)))
こんな事言うのは老害なのかもしれないけど,綺麗にパッケージングされたプロデュースの体験だけじゃなく,2のアカペラエンドみたいなある程度の失敗・挫折を経てるから,成功が美しく輝くみたいなところはあるんじゃないかなって思います.僕も原体験はそういったところで,絶対雪歩をトップアイドルにしてみせるんだって気持ちが今に繋がっているのかななんて,書いてて昔の気持ちをちょっと思い出しました.
まあ当の雪歩はアケ箱のエンディング完全にアレなんですけどね,ガハハ.
今じゃPS3とか箱○を用意するのが難しくなってるけど,機会があればぜひアイマス2やってみてください.
やるよね.わかってたんだけど,やっぱ泣いちゃいました.
PROJECT IM@S 2nd VISIONを締めくくる曲って考えたら,これしかないよね.
明日がどんな日になるのかわからないけど,しっかり生きていこうって何度思わされたかわからない位の名曲ですよね.これからもNEVER ENDING IDOL M@STER PIECE!!の気持ちで生きていきたいと思います.ここだけM@STERPIECEじゃなくてM@STER PIECEになってるのは有名な話だとは思うけど,知らなかったら調べてみてください.
総括
アイマス好きで本当に良かったなぁ~って思いました.
勿論私が最初に好きになった頃のアイマスと,今のアイマスってだいぶ違うところはあるんだけど,それでもこれからもアイマスと一緒に生き続けたい,というよりもうアイマスと一緒に生きないのは無理なんじゃないかって思わせられました.
次の合同ライブではSideMとシャニマス,あと新しいコンテンツももうちょっと詳しくなって望んで完璧無欠の"アイドルマスター"になりたいなと思います!!!
アイマス台湾紀行③
Machicoさんライブ名古屋に行きます。
こんにちは、日がなが~くなってきました。岳南です。さて、前回からだいぶあいてしまいましたが台湾紀行の続きです。一日目のホテル到着から一日目終わりまで書きます。
さて、一日目、ホテルに到着した我々を待ち受けていたのは”座席ガチャ”というなんとも恐ろしいものでした。結果から言えばたいしていい席も悪い席もなかった感じの抽選でしたのでまあって感じでしょうか。
今回お世話になったホテルは”ハワードプラザホテルハワードプラザホテル 台北-台北福華大飯店”というホテルです。関空の出発組は全員ここに押し込まれました。内装の写真を取るのを忘れてしまいましたが、結構いい感じのホテルでしたよ!日本語の放送も写ったので国外にいることを忘れさせてくれるようなホテルでした。
↑ホテルから撮った台湾の街の景色です。日本とは車線が違って違和感がありますね。
そして我々は日本円をニュー台湾ドルに両替するためにホテル近くの第一銀行へ向かったわけです。そしてここでもアクシデント発生。
我々が眼にしたのはシャッターがしまった支店と、
営業時間~15:30の張り紙 現在時間15:50
ここでも詰みましたね。
しかししかし、ココでJTB大活躍。ホテル内に24時間(?)のツアーデスクを開設してくださったお陰で無事日本円をニュー台湾ドルに変えることができました。ありがとう。
さて、ココで飛行機内ー空港で知り合ったPと4人組を組み一日目をともにすることになりました。我々がまず向かいましたのは”行天宮”というなんだか雨宮天みたいな名前の駅で、そう、台湾名物足つぼマッサージ店です。
ここで無事地獄のようなマッサージを受けた後、同行していたPをXiaomiの直営店に連行。前から目をつけていた良さげなイヤホンを無事ゲットしました。
(ウォークマンは付属しません)買ったのはMi In-Ear Headphones Pro HD(http://www.mi.com/en/headphonesprohd/)というイヤホンです。3000円ほどですがかなり良く鳴らすイヤホンで中国企業の技術力を実感しました。
さて、その後僕たちは足つぼマッサージ屋の隣にあった台湾料理店(一切日本語なし)での軽食を敢行。メニューが全く読めずに出てきた料理が
こちらです(一番手前のもの)食べ終わった後にメニューを翻訳機にかけてみたら“チキン冷麺”というメニューだったそうです。結局ここのソースが何だったのかはなぞのままですが、まあ美味しかったので良かったです。
さて、ぼくはココでP4人パーティを離脱し、中山國小站へと向かいます。もちろんMRTで。向かう目的はそう
オフ会
でございます。
このオフ会は、元々この日に開催予定であったJTB主催のツアー参加者懇談会がツアー二日目に流れた関係で、一日目何もないからオフ会でもやろうぜ的なノリで僕と某百合子Pさん(最近は最上のPもはじめたらしい)が共催したオフ会です。最終的な参加者は20人と、海外にしてはだいぶ大人数なオフになりました。国際電話をかけまくって予約したかいがあります。
中山國小站で合流した後、向かう会場は欣葉台菜創始店という台湾料理の老舗です。大雨が吹き荒れ、何度か車に轢かれそうになりましたがつつがなくオフ会は進行していきました。(僕は幹事で忙しかったので写真はないですごめんなさい)台湾ビールで乾杯し、無事美味しい台湾料理を堪能した僕たちはご機嫌のうちにオフ会を終えタクシーで宿に帰ったわけです。
さて、ここで一つ言いますと、なんとこのお店、ガールズとスタッフが一日目終演後に使っていたらしいんです!!!!
ここでMachicoさんが紹介しているオムレツと豚の角煮が完全に僕たちが食べたそれなんですよね…これは実質ガールズと食事会をしたということで過言はないですね。大変楽しいオフ会でした。
さて、今回はここまでです。次回は台湾二日目の様子を書いていきますのでどうぞよろしく! 岳南
アイマス台湾紀行②
Machicoさんって良いですよね。
こんにちは、岳南です。5月の風も涼しくなってまいりました。
さてさて、今日はアイマス台湾紀行の続きです。二日目(ツアー初日)を振り返っていきましょう。
さて、極めて浅い4時間睡眠から目を覚ますとそこは一面の
プライベートのPの字もない完全オープンベッドで寝ている自分がいました。流石に若干虚しくなりました。
5時半起床。なぜここまで早く起きなければいけないのか。そう、貸出用ブランケットの返却が~06:00というわりと早朝なのでこの時間に起きなければマズイんですよね。
そしてそして、エアロプラザ二階のシャワールームで500円を払いシャワーを浴びました。朝のシャワーは気持ちいですね、寝台列車とかのシャワーは6分くらいしかお湯が出ないのですが、関空では12分(確か)お湯が出るのでだいぶゆっくりとさせていただきました。
ひげ剃りなんかも済ませてぴっちり着替えます!
で、こんな感じの装いになりまして、出撃準備OKでございます。この時点で多分7時位。ツアーの集合が9時なのでめちゃくちゃ暇でした。その後、関空4階へ移動し
初めての国際線に若干興奮しつつ
見つけました。アイマス受付。ここで搭乗券と申し訳程度の記念品(謎のポーチとボールペン)を受け取りますが、その後の流れは一切不明でございました。危うく出国できなくなるところでしたが、同僚に助けてもらい難を逃れます。ありがトーシャ!
さてさて、ココで今回の旅行で利用した航空会社"EVA AIR"(海外ではエバーじゃなくてイーヴァって言わないと通じないぞ!)チェックインカウンターであった面白いやり取りを一部ご紹介します。
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岳「チェックインお願いします~」
E「わかりました。48名団体の方ですね?」
岳「え?団体扱なんですかね?ツアー参加者だと思うんですが」
E「ツアーでしたか!添乗員が同席しないということはお知り合い同士でのご旅行ですか?(雑談)」
岳「いや、初対面ですよ~」
E「え、初対面なんですか!?少々お待ちください…」
~ここでイーヴァ航空のスタッフが若干集まって協議を始める~
E「お待たせしました。ツアーの確認が取れました。お隣は知らない方ですがよろしかったですかね?」
岳「大丈夫です、共通の趣味があるのでw」
E「何かの集まりなんですか?」
岳「えっ…ええ…ちょっと"アーティスト"のライブを見に行くので…」
E「そうでしたか!良いご旅行を!」
岳「ありがとうございました」
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という事がありまして、無事チェックイン・搭乗完了
さようなら日本…僕は今から始めて君のもとを離れるよ…
というわけで離陸。初の大型飛行機にビビりまくり(唯一乗ったことある飛行機が空飛ぶ路線バスことFDA富士山静岡ー福岡線)でしたが、揺れる揺れる大乱気流の中で機内食を頂いて
少しウトウトしたらもう台湾です。着陸の時のビビりまくり状態で撮影した動画があるのでそれも後日。
国旗が日の丸じゃないんですね…ここで始めて異国を実感しています。
その後、空港に降り立ちます。なんとか入国審査と関税を通過
私のパスポートに始めてスタンプが押されたわけですね。かなり感動してます。そして足をすすめると
おじさん「アイドゥオルゥマァスタァはアッチィ」
などと聞こえたので、そちらの方に行ってみると
_人人人人人人人人人人人人人_
> 歓迎 アイドルマスター様 <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
流石に笑うからやめい。
その後はなんやかんやでP専用バスに乗って桃園から台北へ移動します。
その車中、なんと社長&小鳥さんからのねぎらいの言葉が!(CD)
そしてなぜか余興で歌おうみたいな流れになってねぎらいCDは終わり、その後ガイドの方がガチャガチャした(おそらくアマテラスのCDをセットしている)あと、やはり流れた曲は”飛べない鳥は夜に鳴く”でした。
やっとの思いでホテルに到着したわけですが、そこで待ち構えていたのはそう。
運命を決める、”ガチャ”でした-
次回、アイマス台湾紀行③に続く!!
THE IDOLM@STER 765 MILLIONSTARS First Time in TAIWAN ライブレポート①
こんにちは、岳南です。
さて、台湾紀行と並行してライブ自体のレポートを書き連ねていきますよ。セットリストの都合上、一日目二日目の区別は無しで書き連ねていきたいと思います。
それでは以下から始まります。
1.READY!!
はい泣いた。アイマス台湾二日間で一番泣いたのは初日のこの曲かもしれません。アイマス単独公演では10th西武ドーム以来の披露となったこの曲。
この曲は言わずと知れたアニメ版アイドルマスターのオープニングテーマ曲ですね。アイドルマスターの運命が転換した鍵がこの曲でございます。この曲なしにアイドルマスターを語ることはできないほど、今日に於いてこの曲がもつ役割と言うのは限り無く大きいわけです。
さてこの曲の歌詞を少し引用させていただくと
ALREADY!! WE'RE ALL LADY!!
踊り踊ろう 一歩一歩 出逢いや別れは愛になるAMUSEMENT
ALREADY!! WE'RE ALL LADY!! 始めたい
行けばなれるもっと 全体みんなONLY 1
という歌詞があるわけですが、この曲を、"765MILLIONSTARS"として披露したことに大きな意味があるのではないか、そう僕は思っています。
とにかく、WE'RE ALLUDED LADYなんです。まさに”私たちはみんな…でしょう?”なのです。
今までこの曲を歌っていた”私たち”は765ALLSTARSのメンバーでした。しかし、この曲を台湾公演のメンバーで歌ったということは、シアター組のアイドルが加わり50人となった765プロが”私たち”でも良いんだ!と思わせてくれたのではないのでしょうか。
シアター組のアイドルにとって(もちろん声優さんたちにとっても)、765プロを背負うということは、少なからずプレッシャーがあることだと思います。それでも頑張って、先輩たちの背中を追ってきた(少なくともLTH以降は)アイドルたちにとって、この曲READYを一緒に、"WE"として歌ったということは大きな大きな意味があることではないかと、僕はそう思っているわけです。
かなり上から目線の感想となってしまい大変申し訳無いですが、台湾公演でのREADYを僕は今そんな価値がある、大切な大切な披露であったと思っています。
さて、実際ライブ中に何を感じたかと言いますと、「あ、このライブはやべー事になるぞ」ってことでした。僕は、アニマス以降のライブに参加しているうちに、アイマスライブと言えばこの曲スタートが定番と知らず知らずのうちに刷り込まれていたらしいです。もちろん、その感覚は10th以来一回も味わったことのない感覚ですから。そして、TICCで765MSのメンバーがREADYを歌う姿を見て、自然のうちに”やべーライブが始まるぞ”って思ってしまったんでしょうねw
披露のディテールは正直良く覚えていませんが、TICCで、765MSとして、READYを歌ったという事実だけで僕が大泣きするには十分すぎる理由になってしまったということです。
さて、1曲でこんなに尺を使ってしまいました。これ終わるのか…?まあぼちぼち頑張ろうと思います、今日はここまでです。お読みいただきありがとうございました。
岳南
アイマス台湾紀行①
お疲れ様です、岳南です。
さて、先日行われましたアイマス台湾公演
"THE IDOLM@STER 765 MILLIONSTARS First Time in TAIWAN"
に、日本よりJTBの公式ツアーCコースを利用して二日間参加してきました。個々の記事では、ライブレポートとはまた別に僕の個人的な台湾旅行のお話をさせてもらおうと思います。ちなみに始めての海外旅行でした。
ではでは、早速本文に行きましょう
・岳南的台湾旅行 一日目
まず初日です。4/20日は木曜日、16時頃静岡を出発しました。この日が実は一番きつかったんじゃないかと今では思っています。
まず、新幹線に乗り込みます。浜松までは定期券を所持しているのでひとっ飛びです。
だいぶ大荷物ですがこんな感じで移動をしていました。浜松まで新幹線で音速移動したあと、その後は遠州鉄道に乗車します。
遠州鉄道では自動改札もなく、レトロな硬券切符での乗車でした。なかなかノスタルジックな感じで楽しかったですよ。
さて、遠州鉄道を自動車学校駅で降りまして、一路向かうは東名浜松北バス停でございます。
そう、高速バスで大阪まで移動しますよ
JRのハイウェイバス、東海道昼特急号で一路大阪へ。これはなかなかきつい移動でしたが、5時間ほどで無事大阪駅に到着しました。
さてさて、本来であれば大阪駅周辺のカプセルホテルで一泊といくところでしたが、直前になり貧乏性を発動。その日のうちに関西国際空港ヘ向かい野宿を敢行することにしました。その後、JRと南海電鉄を乗り継ぎ関西国際空港駅へと向かいます。
そして、関西国際空港に無事到着。まず向かったのはエアロプラザ二階の
リフレッシュスクエアでございます。ここでは後述の関空カードがあれば一泊1600円ほどで利用できるとのことなので、早速チェックイン。
こんなフラットシートのお部屋を無事確保することができました。ちなみにかなり数は少なかったので利用を考えてる方は早めのチェックインをおすすめします。
さて、ここでトラブル発生です。関空カードは事前に登録していたのであとはカウンターで受け取るだけだったのですが、第一ターミナルのカードカウンターは23時までの営業とのこと。現在時間23時10分。
はい、詰みましたね。
だかしかし、捨てる神あれば拾う神あり。第二ターミナルのカードカウンターは24時間営業とのことで、シャトルバスを使って第二ターミナルへ向かいます。その後
無事に関空カードゲットし、初日の旅はこれにて終了。リフレッシュスクエアのドア仕切りもないベッド(仮)でなんとか寝付き、旅の二日目が始まるのです…
というわけで、第一回はここらへんで終わりです。当面はこの紀行を完成させることを目標にしますので、どうかお付き合いの程を。では今日はここまでです。
岳南